バイオハザード7開発者から学ぶこと
私はもともとバイオハザードシリーズが好きで、プレイステーションの頃のものから最新のゲームまで全てプレイしていました。
ただ、4→6に向けては「これが自分のやりたかったバイオなのかな...」という思いが強くなって言ったことを良く覚えています。
それはなぜかというと、所謂ゲームの中身が「ゾンビ×謎解き要素」という部分が「ゾンビ×ドンパチアクションゲーム」に変わって言ってしまったためです。
なのでバイオハザードに対する気持ちはどんどん薄れて言ったのですが、最近発売されたバイオハザード7は雰囲気が初代と似ていてとても評判がよかったのです。
これには私もテンションが上がりました。ただ、バイオハザード7は評判が良い上に入手困難なPSVRに対応していたのです。個人的なゲーム好きとしていつかPSVRは欲しいなと思っていたのですが、VRでやって面白いゲームはとても限られていると思っていて数少ないVRで面白そうなゲームの中の一つがバイオハザード7だったのです。
どうしてもVRでやりたかったのでネタバレには気をつけつつずっと我慢していたのですが、同僚から実況動画を勧められてVRを購入する前にとうとう買ってしまいました...
とここまでは置いておいて、ナンバリングタイトルというものは数を重ねれば重ねるほど、よくも悪くも初期のゲームデザインとかけ離れて行くものだと思っていたのですがなぜバイオハザードは初心に帰って来れたのか。という疑問が湧きました。
そんな中とある一つの記事を見つけてなるほど、ととても納得してしまったので興味があれば是非読んでください。
一部を抜粋させていただくと、
「バイオハザードシリーズのファンは飽和状態である。最新作の7では何か手を打たなければ」
これは「7」では,より「恐怖」の表現にこだわって,「孤独な戦い」にフォーカスした展開にする意図があったためだという。
などなど、初心に立ち返ってユーザーに対してバイオハザードらしい「恐怖」をいかに与えるかというコンセプトのもと開発が行われていたというのです。ある意味では今までの枠にとらわれないチャレンジングなことだと思いますし、大きな会社でここまでの方向転換は一筋縄ではいかないんだろうなーと思ってます。
この考えからのあのゲームの出来は納得しますしむしろ感動すら覚えます。
と言ったところで、開発者の想いというものはユーザーに伝わるものなんだな〜と改めて感じました。(色々見ていてやっぱりゲーム作ってみたいなと思ったり...)