DMM picturesに見るアニメ事業のについて
先日、ゲーム・アダルトなどで大手のDMM.comが「DMM pictures」の名でアニメ事業に乗り出すことを発表した。
艦隊これくしょんや刀剣乱舞など、DMM GAMESから排出されている人気ゲームが次々とアニメ化する中、やはりアニメはお金になると思ったのか遂にか、という気持ち半分、ちょっと予想外という気持ちが半分でした。
お金がある企業がアニメ事業に産業するのはとても良いことだと思っていて、まあ単純にお金を出すところが増えればアニメ業界も潤うのでは?と安直に考えている。
何よりも個人的に感心したのは発表された出資アニメだ。いい感じにジャンルもバラバラでさらに作品のチョイスが良い。それぞれの分野で人気が出そうな作品ばかりだ。
『銀河英雄伝説』→昔からアニメが好きな人向け
『有頂天家族2』→一般・男女向け
『DIVE!!』→腐女子向け(競泳男子物)
『喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-』→乙女向け
『捏造トラップ』→男性向け(百合)
こうして見ると本当によくジャンル分けがされている。
この出資で各ジャンルのユーザー層や商品の売れ行きを見極めるのだろうか。
ともかく、「DMM pictures」の今後の動向に要注目である。